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コロナパンデミック後に再開の工房(1)

2022/12/06

読者のみなさん 

 3年間も続くコロナによる長いトンネルにも少しずつ、光が差し込んできたように感じます。これからも基本的な感染対策をしっかりと施し、国内・海外からのお客様のご要望にお応えしていきたいと考えております。

 そこで、コロナにより閉鎖中であった工房で、再びその門戸を開けていただいた復活の工房を改めて順番にご紹介させていただきたいと思います。

1)楽入窯 (京焼・清水焼)

 楽焼は、ロクロを使わない自然な歪みと、短時間しか窯に入れない製法で作陶される焼き物です。この事が自然観を尊ぶ利休の精神に合致して、現在まで茶道には欠かせない焼き物となって愛好されています。

 伝統的な楽焼と現在の陶芸の融合に取り組む工房で、世界に一つだけの楽焼の茶碗をつくることが出来ます。

  工房見学とコースのお申し込みはこちら ☞楽焼(抹茶2碗)半日制作体験(お抹茶サービス付き)

文・編集:京都伝統産業ミュージアム佐藤裕

写真提供:ブルカヴェツ・アナスタシア (ArigatoCreative.co/jp)