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コロナパンデミック後に再開の工房(2)

2023/05/30

 

 京都市内でも多くの訪日外国人旅行者が公共交通機関を使って街の散策をされている風景をよく見かけるようになりました。当社のマッチングサイトを通じたの4月単月のお取扱い人数でも、前年同月比の13倍というお申込み状況でした。桜のシーズンとも重なりお蔭様で非常に好調なスタートをきることが出来ました。

 今回はコロナパンデミックの期間中に閉鎖をされていた工房で、新たに扉を開けていただいた職人工房を改めてご紹介したいと思います。

 (2)「京金箔押し 常若」 (京漆器) 

 京都の金箔押の特色は、金の艶を抑えた重厚感のある「重押し」。箔押師の細緻な手仕事はたとえ同じ純度の金箔であってもさまざまな輝きを生みだしています。

「金箔押し体験」では工房見学の後にペーパーウェイト(文鎮)に金箔を押し、オリジナルの作品を制作します。様々な形をした小石を選び、漆アレルギーの心配の無い接着剤(カシュ―。本来は漆)を使ってオリジナルペーパーウェイト(文鎮)作りに挑戦します。

 工房見学とコースのお申し込みはこちらからお願い致します。 

 ☞ 金箔押し体験 (金箔入りグラスボトル付)

  文・編集:京都伝統産業ミュージアム佐藤裕