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ブログ発刊 1周年記念:2022年 ときめきの10工房
2022/11/29
読者の皆さん
2022年も早いもので残すところ残り僅かとなりました。お蔭さまで当ブログもあと2週間ほどで発刊から1年を迎えます。これを記念してこの間に行った素晴らしい10工房訪問を振り返ってみたいと思います。見逃した記事をチェックして次回の京都訪問のプランを練るなど、自由に活用をいただければ幸いです。どうぞゆっくり御覧ください。
1) 株式会社丸二 (京からかみ)
版木によるからかみの製造会社を訪れたことで京からかみの歴史をより深く知ることが出来ました。また、工房で体験が可能な京からかみの文様制作体験にも挑戦したいとも思いました。日本の伝統的なインテリアの文様、京からかみに興味がある方にはぜひとも訪れていただきたい工房です。
2)竹工房 喜節 (京竹工芸・京銘竹)
竹籠編みなんて昔ながらの退屈で過去のものだと思っていたら大間違いです。それは驚きの連続でした。竹工房喜節の工房見学では京竹工芸の匠の技が実用的で、おしゃれな竹製の鞄にも生かされていることを実感することができます。同時に工房見学に含まれている京銘竹を使った竹織物のコースターの制作体験にも参加することが出来ます。
工房見学と体験のご予約はこちらから👉京竹工芸 喜節
3)錦の伝統織物 光峯錦織工房 (西陣織)
光峯錦織工房への訪問では、あらためて錦織の生産の複雑さ・繊細さを知ることができました。まさに目を見張る驚きの体験です。錦織の工房であることに加え、古代織物の研究・修復のためのセンター機能も備わっており、日本の伝統的織物ファンならここを見逃す手はありません。私たちと同じように手織り機で織物を体験もすることができます。
工房見学と体験のご予約はこちらから👉錦の伝統織物 光峯KOHO
4)樂焼 伝統工芸士 吉村楽入 (京焼・清水焼)
吉村楽入の窯元を訪ねると、京都の楽焼の世界観に引き込まれることになります。また、自分だけのオリジナルな茶碗を作ることもできます。
工房見学と体験のご予約はこちらから👉楽入窯 京焼・清水焼
5)彩琳株式会社(富宏染工)京手描友禅 (京染・手友禅)
今日の着物づくりの現状を知りたいとなれば、手描京友禅を専門とするこの会社を訪ねてみてはいかがでしょうか。
工房見学と体験のご予約はこちらから👉彩琳株式会社(富宏染工)
6)織匠平居 金襴職の織屋 (西陣織)
僧侶が纏う袈裟などの法衣金襴がどんな風に作られているか。とても希少価値のある工房で、5代目 織師さんと自分自身が思い描くユニークな柄についてゆっくり語り合うことができます。
工房見学のご予約はこちらから👉織匠平居 金襴職の織屋
7)森益染絞 森本 (京鹿の子絞)
創業90年の絞り染め工房に足を運び、簡単な見学と絞りの体験はいかがでしょうか?
工房見学・体験のご予約はこちらから👉 森益染絞 森本
8)渡文株式会社(織成舘) (西陣織)
手織ミュージアム 織成舘では季節ごとに展示される着物の数々に魅了されることになります。自分だけに色とりどりのオリジナルの絹織物を織ってみるのはいかがでしょうか。
工房見学・体験のご予約はこちらから👉 渡文株式会社(織成舘)
9)淺田製瓦工場 (京瓦)
自宅用に鍾馗さん(魔を払うお守り)を作ったり、手づくりの京瓦の工場を見学して京都の唯一の伝統的な京瓦・鬼瓦作りの現場をぜひお訪ねください。
見学・体験のご予約はこちらから👉 淺田製瓦工場
10)俊山窯 (京焼・清水焼)
現代の京都の陶房の日常と内部を見学し、素焼きの陶器に絵付けをして焼成することで、自分の創造力を試してみてはいかがでしょうか。
工房見学・体験のご予約はこちらから👉 俊山窯
文・写真提供:ブルカヴェツ・アナスタシア (ArigatoCreative.co/jp)
編集・翻訳:京都伝統産業ミュージアム佐藤裕