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京焼・清水焼 わくわく工房「俊山窯」訪問
2022/11/01
読者の皆さん
みなさんは日本の陶器はお好きでしょうか?きっとお好きだと思います。今日は京焼・清水焼の窯元「俊山窯」を訪ねることにしましょう。
京焼・清水焼は、その名の由来でもある、清水寺に続く坂道の東山地区で育まれてきた京都ならではの陶磁器です。その特徴は、江戸時代の絵師である仁清や尾形乾山の作品をモチーフにした詩的な装飾にあります。
俊山窯は尾形乾山の技と粋な意匠を受け継いでおり、現代京都の窯元の日常や生業を知る貴重な場となることでしょう。職人たちが土をろくろで回したり、手で形を整えたりして、世界にひとつだけの作品を作る様子を肩越しに見ることができます。
私たちは俊山窯の豊かな装飾文様と色彩には目を奪われました。工房内を気の向くままに職人さんと歩き、棚や空きスペースにあるお気に入りのイッピンを探してみてください。京都の焼き物に求められる本来の伝統的なスタイルだけでなく、私たちが日常使いする陶磁器を大胆に、またモダンに彩るアプローチもあり、その形やデザインの多さには感嘆させられます。
弊社(京都工房コンシェルジュ)を通して俊山窯の工房見学をご予約いただくと、陶芸の絵付けと焼成体験がセットになっています。他の一般の陶芸体験の特典とは違い、数ヶ月の待ち時間と送料が不要で、作った陶芸作品はすぐに持ち帰ることができます!
来週、私たち自身の体験談をご紹介しますので、ぜひお楽しみにお願いします。
京焼・清水焼の工房見学・体験はこちらからご予約ください。
👉俊山窯
文・写真提供:ブルカヴェツ・アナスタシア (ArigatoCreative.co/jp)
編集・翻訳:京都伝統産業ミュージアム 佐藤裕