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京の伝統工芸品 お買い物スポット:西陣の絹・スキンケア製品

2022/09/27

読者の皆さん こんにちは。

数日前、素晴らしいニュースが飛び込んできました。いよいよ10月11日からビザなし訪日外国人の個人旅行が解禁されるようです。京都伝統産業ミュージアムで、近い日にまた皆様をお迎えできる日が来ることを嬉しく思います。また、伝統工芸品の職人工房訪問や制作体験のご予約はオンラインサービスにて承っております。

それでは、今週のトピックに戻ることにしましょう。

「株式会社渡文」と「手織ミュージアム 織成舘」を訪れたことで、ありがたいことに、郷土の高品質な絹製品に親しむことができる場所・機会にも恵まれました。

最初に、織成舘の1階には絹織物の商品が並んでいます。手織ミュージアムをご覧になった後で、ご自由にご覧になることをおすすめします。2階に展示されている絹織物と同じように、季節ごとに商品は入れ替わります。

 次に、織成舘に隣接のショップに立ち寄ると、ここにも厳選された商品が並んでいます。帯などの伝統的な織物製品とともに、株式会社渡文は「絹」の自然な特性を生かしたスキンケア用品やアクセサリーも新たに開発されています。化学物質を含まない高保湿石鹸、生糸のウォッシュタオル、ボディ用ピーリングタオルは、日常使いの実用品がお好みの方には最適なグッズです。お風呂に入りながら、京都の旅を思い出すことができるなんて贅沢そのものですよね。

 また、ウクライナの国旗の色をあしらったネクタイやハンカチも眼に留まりました。キーフが京都との姉妹都市の一つであることは皆さんはご存知ですか? ウクライナとその人々への連帯と支援を示す製品として、なんて素晴らしく粋な計らいなんでしょうか。

また、日本在住の方は、同社のオンラインショップで、帯、ネクタイ、クッション、バッグ、ポーチ、スキンケア製品&アクセサリーなど、豊富な品揃えをご覧いただくことが出来ます。(日本語のみ)

 織成舘の訪問と京都西陣織の文化に触れるならこちらから体験のご予約をお願いします。

  こちら👉 渡文株式会社 (織成舘)

 文・写真提供:ブルカヴェツ・アナスタシア (ArigatoCreative.co/jp)

 翻訳・編集  :京都伝統産業ミュージアム 佐藤裕