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色鮮やかな京焼・清水焼 : 京の伝統工芸品お買い物スポット
2022/11/15
読者の皆さん いつもありがとうございます。
今回私たちは、俊山窯訪問と楽焼き絵付け焼成体験をした後に、俊山窯のショップ兼ショールームである「わくわく」を見逃すまいとさっそく訪ねてみることにしました。
さて、どんな製品が見つかったでしょうか。花瓶、茶碗、ビールカップ、お椀、抹茶茶碗、料理皿など、それらは日常使いも出来、また装飾用にも使える非常に機能的で美しい作品ばかりでした。
季節の花々でデザインされた俊山窯の製品は、江戸時代の尊敬する陶工・尾形乾山の作品に影響を受け独自の形とデザインで形作られています。日本の陶磁器に親しみのある方なら、その優雅でありながら、どこか新鮮で遊び心のあるデザインで知られる、乾山の型をご存じではないでしょうか。
植木鉢もまたこの工房の十八番(おはこ)の製品です。カラフルで小さめの鉢から、盆栽に使えそうな伝統的な模様の入った大きな鉢まで、お好みのものがきっと見つかるはずです。常に陶磁器の新しい使い方、切り口を模索されている俊山窯の三代目ご当主の工房で、恥ずかしがらずに色んな質問をしてみてください。
日本国内にお住まいの方ですと以下のリンクから俊山窯の商品をオンラインでお買い求めいただくことができます。
京焼・清水焼窯元 俊山窯 わくわくショールーム 〒605-0976 京都市東山区泉涌寺東林町12
京焼・清水焼の工房見学・体験はこちらからご予約ください。 ☞俊山窯
ж わくわくショールーム と 体験工房の場所は違いますのでご注意下さい。
文・写真提供:ブルカヴェツ・アナスタシア (ArigatoCreative.co/jp)
翻訳・編集:京都伝統産業ミュージアム 佐藤裕