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京都 注目のお買い物工芸品 おしゃれな竹籠バッグ

2022/02/15

前回の「竹工房 喜節」さんの訪問に続いて、今回は手編みの粋な竹籠バッグのラインナップをご紹介させていただきます。

製品カタログの主力製品は、小型のクラッチバッグから中型のスーツケースまで8種類にも及ぶうれしいラインアップです。製品は地元京都で採れた銘竹が使われており、細心の注意が払われた上で、すべての製品はオーダーメイドで作られています。
・京都産の良質な銘竹。
・裏地には京友禅の技法で装飾が施されたシルクの生地を使用。
・京都で手織りされた正絹の真田紐(元々は茶道具の木箱の紐として使用されているもの)。
・関西をベースにしたパートナー企業から提供されたチェーンと金具類。
・トートバッグは日本製のデニム生地を使用。

材料の竹は、美しい模様に編み込まれるバッグの形に変わる前に、細長く帯状にカットされ予め準備されています。幅や厚みが揃うように削られ、端は手触りがよくなるように滑らかにされます。そして、茶色に染められ隙間なく織り上げられた後に、漆が丁寧に3回塗られます。更に特殊なワックスで磨き上げられたバッグは光沢のある質感に仕上げれらます。その仕上がりはまさに魅力的な絶品です。

天然素材である竹で編まれたバッグは、時間の経過とともにさらに個性的で、味のあるものに変わっていきます。このような年を重ねて使いこまれたものを楽しむことは、日本人がとても大切にしている「わびさび」の感性と言えます。

竹籠バッグ(竹工芸品)の詳細、価格、お問い合わせフォームはこちらです:https://takekobokisetsu.com/en/products/

細川秀章氏のアトリエで、京都の竹細工技術の見学・体験のご予定の方は、こちらへご相談下さい。

京都工房コンシェルジュ 

https://www.kyotoartisans.jp/

文:Anastasiya Bulkavets (ArigatoCreative.co)
画像:竹工房 喜節 ご提供

日本語翻訳 京都伝統産業ミュージアム 佐藤裕