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淺田製瓦工場 -その他-
見学制作体験
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休業日 土曜日・日曜日、祝日
営業時間 9:00~17:00
工房情報

丁寧な磨きが生む銀色の艶

寺社の屋根を装う「京瓦」のもっとも大きな特徴は鈍く銀色に輝く艶。これは、粒子を揃えた良質な粘土で整型し、ヘラで幾度も磨いた後に窯で焼成することで生まれる。現在、京瓦製造の全工程を手仕事でおこなう工房は浅田製瓦工場のみ。伝統的な建造物修復には欠かすことができない鬼瓦の製作では、各時代の様式を厳密に考証し、意匠だけではなく材料や製法までをも復元する取り組みをおこなっている。

大西常商店【受付停止中】 -京扇子-
見学制作体験買い物
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休業日 4月~8月:無休
9月~3月:日・祝日
営業時間 10:00~18:00
工房情報

 平安時代の初期、今から約千数百年ほど前に発明された扇子。貴族たちが愛した扇子は、時を重ね、日本の暮らしに根ざした製品として広く愛されてきました。私たちは、扇子を通して日本の文化を見つめ、未来へ伝えていく企業として、扇子の製造から卸、小売までを一貫して行っています。

 

織匠平居 -西陣織-
見学
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休業日 第2土曜、日曜、祝日
営業時間 9:00~18:00
工房情報

金箔が生む重厚な輝き

緯糸に金糸を織り込んで文様を表現する伝統織物「金襴」を手掛ける織匠平居では、僧侶が纏う袈裟などの法衣金襴を中心に製作をおこなっている。工房の床を掘り下げて地中に織機を設置した「埋め機」は、絹糸に程良い湿気を与え、織り上がりの風合いを高める効果を持つ西陣の伝統的な製織技法。約0.3mmに裁断した金箔糸を竹篦を使って1本ずつ織り込む技法「引箔」が金襴にさらなる立体感と重厚な輝きをもたらす。

河井工房 -京焼・清水焼-
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休業日 日曜日、祝日(要相談)
営業時間 10:00~17:00
工房情報

現代に息づく、民藝の陶芸
民藝運動を牽引した陶芸家、河井寛次郎の甥、河井武一を初代とする南丹窯は、民藝が持つぬくもりと実用性を両立した独自の「京焼民窯」を作風としている。河井家が育み、高めてきた技法の数々は、三代目となる河井亮輝の作陶に受け継がれている。京都の陶磁器は細分化された分業制が一般的だが、南丹窯ではひとりですべての作業を手がけるため、その作風が際立つ。茶陶から食器、花器までを幅広く手がけ、現代の民藝作家として精力的に作陶を続けている。

京金箔押 常若 -京漆器-
制作体験
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休業日 土・日曜日
営業時間 9:00~17:00
工房情報

荘厳仏具を彩る、金の輝き

寺院の荘厳さを彩る伝統技術「京仏具」。その中の1工程である「金箔押」は、漆を接着剤として対象物に金箔を施す技術。平面・立体を問わず自在に金箔を押すその技は建築や仏像など幅広く用いられてきた。京都の金箔押の特色は、金の艶を抑えた重厚感のある「重押し」。箔押師の細緻な手仕事は、たとえ同じ純度の金箔であってもさまざまな輝きを生む。京金箔押 常若を主宰する藤澤典史は、仏具だけではなくファッションやインテリアなど多分野の金箔押も多く手掛け、その技術の研鑽につとめている。

光峯錦織工房(日本伝統織物研究所) -西陣織-
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休業日 土・日・祝日(事前連絡にて応相談)
営業時間 9:00~17:00
工房情報

分業に支えられた、錦織の美
金銀糸や多彩な色糸を駆使した絢爛豪華な紋織物の総称として古代から尊ばれてきた「錦織」。これまでに正倉院裂をはじめとする数多くの伝統織物の復原をおこなってきた光峯錦織工房では、古代の製織技法を研究し、繭の引き方から道具類、古代織機にいたるまでを復原している。同時に70工程を超える錦織の制作に携わる熟練の職人集団をまとめる役割を果たしている。織物美術家、龍村光峯が手掛ける錦織は、光源によってさまざまな表情をみせることから海外では「光の織物」と称されている。

洸春窯:洸春陶苑 -京焼・清水焼-
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休業日 日・祝日(事前連絡にて応相談)
営業時間 9:00~17:00
工房情報

色鮮やかさが魅力の交趾技法

京都有数の陶磁器産地として名高い日吉地域で三代続く洸春窯は、鮮やかな発色が印象的な「交趾」技法を使い、茶道具から日常食器まで幅広く製作している。交趾の特徴である細やかな文様表現は、筒で粘土を絞り出して線を盛り上げて描く「いっちん」技法によるもの。線に沿って色釉を挿し、低温で焼成することによって交趾独特の色彩が生まれる。すべての工程を一貫して手掛けており、誂え品にも柔軟に対応する。

塩見団扇 -京うちわ-
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休業日 日曜日・祝日 土曜不定休
営業時間 10:00~18:00
工房情報

その優美さが涼を招く、京うちわ
「京うちわ」は、「都うちわ」とも呼ばれ、その優美さから鑑賞用としても人気が高い。透かし細工や木版画などさまざまな工芸技法を取り入れて装飾性を高めた京うちわは、室内空間を視覚的に彩り、涼を招く品として愛されてきた。京うちわの特長は、団扇面と柄を別につくる「挿し柄」構造。放射状に並べた100本近くの竹骨を手仕事で整え、仕上げ時に柄を付ける。塩見団扇では、伝統的な意匠から新作柄まで毎年200種を超えるうちわの製作をおこなっている。

京こま 雀休 -その他-
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休業日 月・火曜日
営業時間 11:30~18:00
工房情報

伝統製法を今に伝える、ただ1軒の工房
桃山時代(1568-1598)、宮廷の女性たちが色鮮やかな着物布を竹芯に巻いてこま遊びをした「お座敷独楽」が[京こま]の起源といわれる。かつてはいくつもの工房がその技術を競っていたが、現在は雀休ただ1軒だけが京こまの製造をおこなっている。成型には刃物類を使わず、色とりどりに染めた木綿の平紐を指先の感覚を頼りに竹芯に巻き重ねていく。端正に仕上がった京こまは、美しい回転を生み、鑑賞用としても人気が高い。

俊山窯 -京焼・清水焼-
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休業日 日曜日、祝日
営業時間 9:00~18:00
工房情報

京焼の伝統を受け継ぐ技法の数々

多くの窯元が軒を連ねる泉涌寺地域で大正6年(1917)から三代続く俊山窯は、江戸時代中期の陶工、尾形乾山(1663~1743)の作風を受け継いだ器が特徴。土のやさしさを残す陶肌を埋め尽くすように描かれた四季の花々は俊山窯の真骨頂。色鮮やかな意匠を生む絵付や、器面をくりぬく透かし彫りなどの技法の数々は、200年を超える歴史のなかで培われたものだ「京焼」の伝統技法を駆使して、現代の生活様式に合わせた器を製作している。